検索

2018.02.07

木材うんちく

ウナギが出た

木場から新木場に移転し、ラワン丸太を新しい貯木場に保管していた。いよいよ製材するため丸太を工場に引き上げ、二つに割ると中からウナギが出てきた。ラワン丸太の芯が腐っていて大きな穴があいているときがある。それをダマと呼んでいた。そのダマの中にウナギが住み着いていて、運悪く中にいるとき引き上げられてしまったようだ。それからも時々ウナギが取れたそうだ。新木場の海が綺麗だった昭和の時代のお話である。

戻る