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会議室の前の部屋は、懇親会も開ける多目的な小ホールです。
入口を入ると、木の持つ新しい表情をデザインしたカウンターが目に留まります。ホールの奥には、杉の木立をイメージしたオブジェが、その前に置かれた檜の演台と共に柔らかな雰囲気を醸し出しています。カウンターは、檜の角材を波状に削り積み重ねて製作しました。板目の部分を削ると賑やかな玉杢が現れ、柾目の部分を削ると落ち着いた中にもダイナミックな躍動感を感じさせてくれます。

小ホールと会議室の間の空間に、『世界の木製クラフト・コレクション』を展示する為のショーケースを設置しました。檜の角材を積み重ねて製作したものです。

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