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環境防災委員会

委員長:馬田 勝之

■ 主な活動 (令和2年度)

※令和2年度事業計画(抜粋)
    6.森林育成を目的とする分収林の経営
12.自動車ローン、団体生命保険、火災共済、その他の共済事業の推進
13.木材輸送の安全化の指導と推進
16.災害対策の準備並びに防災訓練の実施
交通安全、清掃活動、災害対策、防災訓練、労働災害(労働保険)
とうきょう共済の代理所、全経連ローン、裏高尾・奥多摩分収林

■ 委員会活動報告 (令和元年度)

 「共済事業の推進」については、東京都の中小企業者が互いに支え合う共済事業を担う「とうきょう共済」(東京都火災共済協同組合)の代理所として、「中小企業のために、負担は軽く安心は大きく」を基本理念に「共済の輪」拡大と増強を図るため、その事業推進に協力した。また、当代理所の割当目標の達成に協力するため、共済制度の普及促進に努めた。一般保険商品に比べ掛金・補償内容共に有利である「火災共済」「生命傷害共済」「自動車総合共済」「自動車事故費用共済」「医療総合保障共済」「傷害総合保障共済」及び2020年1月から既存の火災共済に付帯する商品として取り扱いを始めた「地震危険補償特約」の他、「全経連」(全国経済事業協同組合連合会)が取り扱う「全経連ローン」(自動車ローン)等の案内を随時組合月報に掲載すると共にチラシ等の印刷物を定期的に組合員へ配付し、各班の班会議等が開催される際には、「とうきょう共済」の実務担当者が説明する機会を設けて頂く等して、商品内容の理解向上に努めた他、「全経連ローン」(自動車ローン)を利用される組合員に対しては、「自動車総合共済」の同時加入を促進した。

令和元年
6月3日 日比谷の日本倶楽部大会議室に於いて、東京都火災共済協同組合の「第62回通常総代会」が開催され、当組合から副理事長1名が出席した。
6月21日 日比谷の日本倶楽部大会議室に於いて、東京都火災共済協同組合の「代理所全体会議」が開催され、当組合から副理事長、委員長の2名が出席した。
9月1日 とうきょう共済の「傷害総合保障共済」及び「医療総合保障共済」新規獲得キャンペーン(令和元年9月~10月末)実施に伴い、当組合の割当目標の達成に協力するため、宣伝文書、リーフレットを組合員へFAX通知した他、組合刊行物と共に送付した
令和2年
1月17日 日比谷の日本倶楽部大会議室に於いて、東京都火災共済協同組合の「代理所全体会議」が開催され、当組合から理事長、副理事長、常務理事、委員長の4名が出席した。
2月1日 とうきょう共済の「自動車共済満期情報獲得キャンペーン」(令和2年2月1日~3月31日)実施に伴い、当組合の割当目標の達成に協力するため、また、「地震危険補償特約」(令和2年1月以降)の取扱開始に伴う宣伝文書、リーフレットを組合員へ合わせてFAX通知した他、組合刊行物と共に送付した。
3月1日 とうきょう共済の「地震危険補償特約」(令和2年1月以降)取扱開始に伴うパフレットを組合員へ組合刊行物と共に送付した。

 「森林育成を目的とする分収林の経営」については、当組合では「裏高尾造林地」(八王子市裏高尾1304番地/10.76ha)、「奥多摩造林地」(西多摩郡奥多摩町氷川字逆川644-1/20.20ha(保安林))の分収林を管理している。「裏高尾造林地」については、直近では、平成28年11月19日に団体視察を実施しており、その際には、東京都森林組合に協力して頂き、造林地の東西境界を往復して良好な生育状況を確認した他、視察記念の標柱を造林地の山裾に設置した。また、多摩産材供給者の製材工場を合わせて見学した。また、平成30年2月に森林保険を継続及び追加した。「奥多摩造林地」については、平成元年以来となる団体視察を平成27年11月7日に実施しており、立木の生育状況は良好であることを確認している。尚、東京都森林整備公社(現(公財)東京都農林水産振興財団)及び(財)氷川保善会との三者による分収育林契約(平成7年11月締結)は、令和2年3月31日の契約期間満了に伴い、解約に至った。
 「労務改善に関する諸事業の推進」については、厚生労働省東京労働局、東京都産業労働局、東京都木材産業健康保険組合、東京都中小企業団体中央会等から送付された案内を都度、組合月報に掲載または資料を配付する等して、組合員に周知徹底を図り、労務改善への協力を要請した他、「働き方改革講習会」を木材会館7階大ホールに於いて、令和元年7月17日に開催した。当日は、令和2年4月1日から「働き方改革関連法」が順次施行されることに伴い、労働基準法の基礎知識の他、時間外労働の限度に関する基準、年次有給休暇の時季指定義務を含め、主な改正点について、亀戸労働基準監督署の講師から説明して頂いた(参加者55名)。
 「災害対策の準備並びに防災訓練の実施」については、令和元年11月9日から15日まで実施された「秋の全国火災予防運動」に先立ち、前回に引き続き、9月13日に当組合及び東京新木場木材商工協同組合(新木場商工)共催の「第2回消防・防災講習会」を開催し、両組の組合員及び従業員の方に多数参加して頂いた。当日は城東消防署の講師から、管内に於ける火災発生状況の報告の他、最も件数の多かった電気火災について、最近の電気火災の写真を参考に出火の原因や未然に防ぐ方法について解説して頂いた。次に、(公財)東京防災救急協会企画、東京消防庁監修のDVD「火災を防ぐために~実験映像から学ぶ出火防止対策~」を視聴した後、講師から身近な電気設備機器の取扱いについて、出火の危険性を認識した上で適切な使用を心掛けるよう話があった。その他、近年熱中症による救急搬送が増加傾向にあることを踏まえ、救急搬送の相談窓口をご案内頂いた(参加者71名)。次に、埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路(庄和排水機場)」に於いて、「地下神殿コース」見学会を令和2年2月20日に実施した。首都圏外郭放水路の象徴的な施設であり、地下トンネルから流れてきた水の勢いを弱め、スムーズに流すための巨大プールで、柱と空間の巨大さから地下神殿とも言われている「調圧水槽」と深さ約70メートル、内径約30メートルの巨大竪穴「第1立坑」をガイドの方にご案内頂き、首都圏を水害から守る仕組みを知り、防災意識の向上を図る有意義な委員会活動になったと思われる(参加者25名)。
 「木材輸送の安全化の指導と推進」については、当面する諸問題に対応するため、その都度、チラシやポスターを配付すると共に組合事務所等に掲示して、周知徹底を図り指導した。
 また、令和2年の「春の全国交通安全運動」実施に先立ち、組合員及び従業員の皆様に改めて交通安全思想の普及、浸透を図るため、東京湾岸警察署にご協力頂き、木材会館7階大ホールに於いて、当組合主催、新木場商工、東京木材問屋協会共催の「第10回交通安全講習会」を令和2年3月18日に開催する予定で進めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開催を中止した。尚、交通安全講習会については、今後も定期的に交通安全及び防犯について改めて考える機会として、継続開催を予定している。

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