文化厚生委員会 青年部主導行事 ~活動報告~
「深川おどり及び利き酒体験」
(木材会館1階多目的ギャラリー有効活用企画・第2弾)

2017.10.27

文化厚生委員会青年部
幹事 戸根 佳孝
(天龍木材株式会社)
幹事 大住元 優太
(村上木材株式会社)
 本年の6月29日に開催しました「新木場寄せ及びカフェサービス」に引き続き、木材会館1階多目的ギャラリー有効活用企画の第2弾として、「深川おどり及び利き酒体験」を企画し、10月27日に予定通り開催致しました。
 当日の参加者には、下町深川に根付く伝統舞踊である「深川おどり」を鑑賞しつつ、門前仲町で毎晩多くの方々を楽しませている「折原商店」厳選の日本酒を楽しんで頂きました。
 利き酒の4種類は、江戸にちなんで東京の小澤酒造の「澤乃井」他の3種類は何れも都内ではあまりお目にかかることの出来ない希少なお酒でした。またお酒の飲めない人も楽しめる様、「折原商店」様でも人気の「ゆずサイダー」を提供。おつまみも「サーモンダイス」「酒粕付けクリームチーズ」「奈良漬」を準備しました。4種の日本酒と肴を手元に、先ず始まったのは「かっぽれ」。陽気で心地好いリズムで江戸芸に馴染んで頂きました。その次に「端唄」の三味線演奏で落ち着いた雰囲気を漂わせてからは、大迫力の「殺陣」。その内容は多くの方がご存知の鬼平犯科帳であります。参加者にも直接体験して頂ける様、「投扇興」と「とらとら」も用意させて頂きました。常磐津様による三味線演奏、新舞踊である「夢芝居」、木場会館中に響き渡る「太鼓パフォーマンス」など盛り沢山の演目でした。
 下町深川に根付く伝統舞踊である「深川おどり」を鑑賞しつつ、門前仲町に住まう江戸っ子を毎晩楽しませている「折原商店」厳選の日本酒を嗜む、深川の伝統を楽しんで頂けたのではないでしょうか?
 木材会館1階多目的ギャラリー有効活用の第2弾でしたが、62名と沢山の方にご参加して頂いたお陰でとても良い企画になったと思われます。
 また機会があれば、木材会館1階多目的ギャラリーを有効活用出来る企画を催したいと考えていますので、その際には是非ご参加頂きます様、宜しくお願い致します。