文化厚生委員会 青年部 ~活動報告~「グランピング宿泊体験」

2020.10.31

文化厚生委員会青年部
向殿長敏
(秋川木材株式会社)

 10月31日(土)~11月1日(日)1泊2日で「グランピング宿泊体験」に家族3名で参加しました。宿泊先は「伊豆シャボテンヴィレッジ」か、「ビオリゾートホテル&スパオーパークおごせ」のどちらか選択できましたが、私が参加したのは伊豆です。現地までは各自ということで、電車で向かいました。朝8時東京駅発の新幹線に乗り熱海駅へ。JR伊東線に乗り換えて伊東駅へ。そこからは路線バスに40分ほど乗ってシャボテン公園駅へ。バスは伊東駅始発なので座れましたが同じ目的地の人で座席は満杯でした。ギリギリ座れて良かったです。
 シャボテン公園駅には10時半ごろ到着。宿泊先チェックインの15時まで、もらった入場券でシャボテン公園に入園しました。アニマルショーを見たり、のんびり園内の散策をしましたが、とにかく動物たちとの距離が近い。いたる所に200円位で販売しているエサが置いてあって気軽にエサやり体験ができるので、娘は大喜びでエサをいっぱい買っていました。リスザルにエサやり体験のできるアニマルボートツアーズ(別途有料)のモンキー島上陸コースというのが先着順の予約制だったので、そこだけは入場してすぐ予約を取りました。ほかは自由に動き回れ、人も少な目だったのでたっぷり楽しむことができました。
 宿泊先の伊豆シャボテンヴィレッジはシャボテン公園のすぐ隣。中央にキャンプファイヤーのできるスペースや小さな滑り台とブランコがある広場があり、その周りにドーム型のテントが20個くらい並んでいます。テントには玄関と風呂、洗面、トイレのある建物が付いています。10帖以上あるテントの中にはベット2つと炬燵、それにテレビ、エアコン、冷蔵庫まで完備されています。またテントのすぐ横に屋根付きのBBQスペースがそれぞれに用意されていて、夜はそこでバーベキューをしました。食材は全て用意してくれて、備え付けのガス式大型バーベキューコンロで焼くだけ。飲み物は別途ですが、フロントで多少売っているのでそれを買って飲みました。食べ終わったら、そのままかごに入れておけば、お店の方がすべて片付けをしてくれます。お手軽にもほどがあります。これをキャンプと言って良いのか、バーベキューと言って良いのかと思いましたが、そうか、これをグランピングと言うのですね。食事の後には、宿泊者みんなが自由に参加できる小さなキャンプファイヤーもありました。ほかのお客様たちは、車で来て、自分たちで好きな食材や飲み物を持参している方も多かったです。
 2日目はのんびり11時にチェックアウトし、個別に予約したガラス工房でのサンドブラスト体験やミカン狩りなど伊豆を堪能して、帰路につきました。 三密とは真逆をいくグランピングはコロナ禍でも安心して楽しめる企画でした。