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2023.02.14

木材の用語

縁 (ふち)

木材用語というか建築用語かもしれない

木材商品で縁と言えば

押縁 (おしぶち)

文字通り何かを押さえる材料で、防火地域の多い東京では見かけなくなった下見板の外壁を押さえる押縁

ぴったりはまるように、ギザギザ加工が施されている

全世界的にこの構法があり、英語だと “Board and Batten”
Batten [ばってん]ではない、[バトゥン]、物を押さえる棒って意味
押縁の間隔は、GAP (ギャップ) を使う

 


天井板を押さえる 縁 (桟) は、
竿縁 (さおぶち)竿縁 (さおぶち)

 

 

 

ドアなどの、ガラス・パネルを押さえる押縁
ガラスの場合、交換する可能性があるので、裏側からビス止め
ハメゴロシのパネルは、隠し釘で押さえてある

 

 

 

 

 

 

余談ですが
サッシ の綴りは Sash、フラシュドア は Flush Door (直訳,平らなドア)
パネルドアの (かまち) は Rail(レール) という
ボトム (下 Bottom Rail), トップ (上 Top Rail) 
縦枠は Stile (スタイル Style ではない)、パネル中桟は Muntin (マンチン)

敷居 は、スレッショルド (Threshold カタカナでは スレシホールドとも)、部屋と外との境目って意味
ギターやってる人は聞いたことがあるハズの、コンプレッサー (コンプ Compressor) などの エフェクター のノブ (Knob) にある
まんま しきい値 (境界の値) と訳されている、閾値 (いきち) とも訳されるが、敷居値ではカッコ悪いから?

とにかく、語呂で商品名になったり、ならなかったり

 

 

廻縁 (まわりぶち)
廻り縁は、壁と天井の縁 (あまり縁と言わないか・・・)
巾木は、床と壁の縁 (どちらも、隙間を隠す部材)

ドア枠 両側がケーシング  ※クレームの写真

枠縁 (わくぶち)
隙間を隠すなら、ケーシングも

 

ケーシングは、主にドア枠 を 壁の厚さと同寸に加工、後でドア枠にはめる部材
縁を後付けと言えばわかり易いか、付け枠縁
大抵は、廻り縁と同じ形状に加工

腰見切り、木製の腰壁と、塗り壁・クロス張りの壁の収まりを調整する縁 (?)

額縁 (がくぶち)
絵画や、パネルを枠で囲った物、モルダーでいろいろな断面の物がある

縁側 (えんがわ)
板張りの外廊下のことだが、屋内 (部屋) と 屋外の境目 を 縁 (ふち) ということからで、屋根下 (雨戸の内側) が縁側、雨に濡れるのが、濡れ縁 (ぬれえん)
縁側に張ってあるのが、縁甲板 (えんこいた)、甲板 (かんぱん) を英語で、デッキング (Decking)、デッキ材
船舶の甲板も、デッキ

縁 は境目って意味ですね・・・
調べたら、へり (端っこ) だそうで、では胴縁・野縁は?

胴縁 (どうぶち)
本来は木の塀に貼る板のこと、敷地と外部の境界?
現在は、壁の下地材として 3.65m x 13, 15, 18mm ×45mm を胴縁と呼ぶ
壁の厚みを調整する為、厚みは定まっていない (ヌキ の半分の幅のことが多いので、半貫とも)

野縁 (のぶち)
これがよくわからない、天井裏と居室の境界?
野縁といったら、4.0m x 3.0cm x 4.0cm が業界標準
井桁に組んで、天井の下地となる
垂木 (たるき) は、梁 と下地を縦方向につなぐものなのだが、呼び名が混同していることがある、3.0mをマンション間柱に使ったり、同じ物でも呼び名が違う

 

深川不動 (成田山) の縁日は、1日・15日・28日 です

 

 

これも何かの縁、ブチ

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