工事の記録
RECORD OF CONSTRUCTION

 
型枠の解体

写真は木材会館の南西にある屋内階段です。屋内階段は構造躯体と一緒にコンクリートでつくります。型枠の解体は側板と底板と取り外す時期が異なります。今回は側板の解体中で、底の板と支保工と呼ばれる単管の支柱はまだ取りはずしません。
階段室の壁は本実型枠でつくっています。写真は杉の実型枠を取り外している様子。職人さんの手を一瞬だけ止めていただきました。板目が壁に転写されている様子が見えています。型枠の素材によってコンクリートは風合いのある表情をみせてくれます。
by NIKKEN SEKKEI.ltd :2008-11-19:躯体の工事:

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