2019.01.31

地域

北海道地方の造材部で使われた丸太尺貫法の符丁

3寸→さんぺい 
4寸→よつや 
5寸→ごんべい 
6寸→けやむら
7寸→きたのや(有名な質屋の屋号だったらしい) 
8寸→やぞう 
9寸→きゅうべい

1尺→はらいた(癪持ち=腹痛)
1尺1寸→ちんころ(またはちんちん=1をチンと読み替えた)
1尺2寸→にっこう=(日光東照宮にひっかけた)
1尺3寸→おおかめ(大きな土の瓶の開口部の寸法)
1尺4寸→めしもり(飯を盛る杓子) 
1尺5寸→まんげつ(十五夜満月)
1尺6寸→きむすめ(娘十六番茶も出花)
1尺7寸→(?ど忘れで思い出せない。何方か教えてください) 
1尺8寸→虚無僧(尺八の長さ) 
1尺9寸→おしょう(イチ・キュウで一休和尚)
2尺→にしゃまる(説明無用?)

※1尺=0.3030m、1寸=3.03cm

 昭和20年頃、釧路地方で造材業に従事していた頃、原木売買の引渡に用いられていた。

 

補足:今を去ること60年、木材業界では尺貫法が幅を利かせていた。体積の表示は

石斗升合。12尺で小口1尺の石数は1石2斗。石数早見表は暗記、算盤頼りで何度も

検算した。

 JRの無蓋車チキに12尺の丸太だと3ハイ(列)で100石前後積載できた。

上記の符丁は北海道全域共通で用いられていた。

                                                                              寄稿:ころぽっくる

戻る