2019.07.16

雑談・雑学

木造でどこまで高くなる?     

 CLTなど技術の進歩もあり、木造建築が世界で高層化しています。再生可能な素材を使う環境意識の高まりや、規制の緩和がその流れに拍車かけています。カナダのバンクーバーでは18階建の学生寮「ブロック・コモンズ」がすでに完成しています。その他、世界各地で10階建てぐらいの建築物は木造でも建てられはじめています。

 世界最古の木造建築 法隆寺や東大寺のような大型木造建築物を古くから有する木造技術大国、日本はどうなのでしょう?高さ350メートル、70階建ての木造複合ビルの構想はあります。しかし完成目標は2041年。高層だけに構想段階。まだまだ先の話ですね・・・

 高層化による「木材」の利用は環境問題の解決策の一つであり、まだまだいろいろな可能性を秘めています。古くて新しい素材なのです。

※CLT:クロス・ラミネーティッド・ティンバー(Cross Laminated Timber)の略称で、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料。                                                                                 

寄稿:NICE NASU

                 提供:(一社)日本CLT協会

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