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2021.08.30

木材の用語

ベニヤ 単板

多分日本人の9割以上の人が”ベニヤ”=合板という認識だろう(業界人を含めて)

昭和15年 東京木材問屋同業組合 月報にもベニヤの文言が
もう日本語といっても過言ではない

戦時中は敵性語になったのだろうか?
わかりません

 

 

 

 

 

 

 

この”ベニヤ“は英語由来で”Venner“(三大外人に通じない英語の様な業界用語)
Venner は合板材料の単板という意味で、「ベニヤを積層したものがベニヤです」などという禅問答的な説明となる

現在では農林水産省(MAFF)の 合板の日本農林規格 で種別規定されている
昨今集成材との境目がよくわからないが

大きく構造用と化粧用に分かれるが、構造用(12mm)はざっくりコンパネ (コンクリートパネルのこと、日本人はなんでも短縮してしまう) と呼ばれる

ちなみに、F☆☆☆☆ (エフ・フォースター) の 
Formaldehyde emission rates
接着剤 (glue) から放出される
[ホルムアルデヒド放出率] の F です
シックハウス対策で規定された規格で、多い方が環境にいい(屋内使用は F☆☆☆☆ 一択)

 

化粧合板は、化粧の材料で、単板の表し・天然木・プリント に種別される
練り付け合板と呼ばれるもは基本天然木化粧合板
(練り芯はフラシュ芯の事)

 

せっかくきれいなカウンターを作ったのに・・・
継ぎ目の処理というより、水・油がしみ込んだり、拭くときに線維が引っかかったりしてボロンチョになってしまった
天然木を扱う基礎がなってない

というわけで、化粧単板(ツキ板のこと)は化粧ベニヤ(英語だとただの Venner)

ツキ板はスライサー材(原料の事?)

 

この”単板”木材業界でも呼び方がバラバラ、”たんぱん”だったり”たんばん”だったり
たんぱん は、突板
たんばん は、無垢板 のようです

 

 

さらに業界によって、無垢材の定義がまちまち

集成材業界だと、フィンガージョイントしていようが、天然木なら無垢
製品業界だと、ソリッド(Solid 切り出し材)を無垢

土地々で違ったり日本語は難しい

[合板業界外人 フォル・マリン]

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