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2023.11.08

木材うんちく

Rエッジ (面取り材) には火が付きにくい

木材の角を丸めるのを、面取りという (角面取りは C Edge, Cutting Edge)
テーブルの角を人為的に丸めたヤツとか (丸面取りは R Edge, Radius Edge で Round ではない)

人為的に加工したもので、丸味 (WANE) とは意味が違う、丸味の残っている木材を面付きと言うが・・
IKEAの家具はピン角です・・・(イケアは北米にもあるが、アイケアと呼ぶ)

以前日本で ハリーポッター (Harry Potter) が流行っていると、伝えようとしたが、伝わらない、無い頭を使って、Wizarding school の 少年の話 などと一生懸命説明したところ、
「Oh!ヘリ―ポッター 」
何を言っているのだ、フルに頭を使った時間を返せ!勘が悪すぎるだろう
イケアもしかり
 

 

面取り加工を、Easy Edge イーズドエッジ という プレーナー掛けして、面取りしたものは、S4SEE 表記

加工された木材は、R-Edge (Radius のR)と呼んだり
 
このS4SEE、枠組壁構法 (工法 2X4) では標準
最近の 北米針葉樹 (D.Fir, Hem/Fir) STD材も、S4SEE が多くなってきた
面取りの利点としては、ささくれないとかいろいろあるが、
 

 

 
面取り材は、ピン角材より火が付きにくい
 
と言われていることもあるのかも

当たり前のように覚えていた(大学で習った?)が、エビデンスを探したが、見つからない
都市伝説か?アメリカ人もこの件についてレギュレーションを探したり、法的根拠を求めている人がいるが、結局燃えてしまうので文章化されていない?
 
The Down to Earth Woodworker なる本では、
ボードの鋭い角は丸いエッジよりも発火が早いため、防火目的でボードのエッジにアールを形成することが標準になった
という事を作者が調べてたところ、「緩和材の使用を義務付けた初期の法律や規範は見つかりませんでしたが、それらの規制が現在存在していないわけではありません。防火機能は副次的な利点にすぎないと思います。」だとか

別の文献では「デトロイトの初期の自動車工場はすべて、この理由から支柱の角も丸いものを使用していました。」だとか
 
まあ文章化されていない?とはいえ、R-Edge の方が 火が付きにくい と伝承され続けてきた
 
その理由で、2×4 住宅が、要件を満たせば準耐火構造として認められている [わけではない] かも
 
“燃えない (不燃)”、”燃えにくい (難燃・防炎)” と “火が付きにくい” は違います
“耐火”、”防火” もまた筋が違う、ここでの “火” は火事の事 (?) 
11月9日は 119番の日、消防団員に聞かなくては
 
さるやま
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