2025.08.01
情報・趣味裏木曽御用材伐採式
伸びているわけでない伊勢うどんを食べ、混沌としたおかげ横丁から五十鈴川を渡り、伊勢神宮内宮境内に入ると、すぅーと肩にかかっていた物が落ちる感覚、神聖な世界に入り心が洗われるとはこの事か (私見です)

伊勢神宮 / ISE-JINGU 裏木曽御用材伐採 /v1a/IG
伊勢神宮式年遷宮 が始まった
式年遷宮は20年に一度、社殿をはじめ全てを新しくして、大御神に 新宮 にいみや へお遷りいただく神宮最大のお祭りです (伊勢神宮)
Wikipedia より抜粋
原則として20年ごとに、内宮(皇大神宮)・外宮(豊受大神宮)の2つの正宮の正殿、14の別宮の全ての社殿を造り替えて神座を遷す。
このとき、宝殿外幣殿、鳥居、御垣、御饌殿など計65棟の殿舎のほか、714種1576点の御装束神宝(装束や須賀利御太刀等の神宝)、宇治橋なども造り替えられる。
原木の枯渇による伐り出しの困難さから、第47回式年遷宮から、同じ徳川御三家でも尾張徳川家の領地である尾張藩の木曽谷に御杣山は移された。以後、第51回式年遷宮のみ大杉谷に戻ったものの、300年以上にわたり木曽谷を御杣山としている。
2013年の遷宮では、ヒノキ不足から遷宮史上初めて、青森県産のアスナロ(ヒバ)が用いられた
伊勢神宮式年遷宮 に向け 特殊用材伐採手順に係る伐採計画 を林野庁が策定する
裏木曽谷国有林は、岐阜県中津川にある
林野庁 中部森林管理局 広報「中部の森」令和7年夏(7月)号 PDF

伊勢神宮 / ISE-JINGU 御仙始蔡 /v1a/IG
令和7年6月3日(水) 皇大神宮 午前10時, 豊受大神宮 午前11時
御杣山である長野県上松町の木曽谷国有林で御神体をお納めする御樋代の御料材を伐採する御杣始祭 (みそまはじめさい) が執り行われました。
御料木を「三ツ緒伐り」という作法で伐り倒します。(via/IG)
6/5に寝かされた御樋代木2本が、その日の内に、岐阜県付知にある護山神社に運ばれて、両端を手加工で化粧仕上げされました。
第63回神宮式年遷宮 は、令和7年5月の山口祭 から9年の歳月をかけて行われる
7/12 護山神社に正式参拝した際に頂きました 御神木片
また、近隣の「なかつがわ森の木遊館」でも、配布されておりました
赤福